BEAU DESSIN 4本差し

スペック

サイズ:高さ約150mm×直径約45mm (丸めた状態)
素材:グローブレザー
定価:5,775円 (税込・2008年5月現在。探せば、まだ旧定価:3,150円で購入できるショップもある。)

インプレッション

以前紹介したブレイリオのペンケースはとっても気に入っていて、モンブラン 149 やペリカン M1000 などを入れて使っています。ただし、ペンがどんどん増殖してしまうのがペン好きの悲しい性。もっと気軽に使えるペンが欲しい、色々なインクを入れて持って行きたい、などとついつい手を出してしまいます。当然5本では収まりきらなくなってしまうわけですが、これまたペン好きの悲しい性で、できるだけお留守番をしているペンを減らしたいんですよね。そこで、比較的カジュアルなペンを入れるカジュアルな革製ペンケースを探していました。今度の条件は、(1)4本以上差せる(太いペンは入らなくてもいい)、(2)丈夫な革製で巻けるもの、(3)ペンを完璧に保護する、(4)取り出しやすい、(5)値段が安い、で、最終的に BEAU DESSIN (ボーデッサン) の4本差しペンケースに辿り着きました。

このペンケースは、一般的なロールペンケースのようにぐるぐる巻いて革紐で縛るというスタイルではなく、二つ折りにしてホックでとめるというスタイルが最大の特徴です。まずこれにやられました。二つ折りとは言っても、4本だから物理的に一周しないだけで、実質は巻きつけています。そして、面倒な革紐縛りではなくホックでパチンと留めるのは即時性があって実用的。広げた姿も畳んだ姿もサマになっています。デザインが素晴らしいです。

完全に1本ごとのスペースが固定されているため、ブレイリオのように太さに対する許容度は高くありません。元々太めのペンを想定して作られていないこともあり、ラミー・サファリがなんとか入る程度です。しかも、手作りの誤差があるので、サファリ級の太さのペンが入る場所は個体によって違います。また、ホックの受け側が付いている所は、ペンに軽いスリキズが付くこともあります。こう書くと機能面ではイマイチかと思われるかもしれませんが、それさえ気をつければ問題ありません。収納するペンの長さにもよりますが、ペンにかぶせるフラップは8cm〜10cmほどあるので、ペンのキャップどうしが当たることもなくクリップで他のペンを傷つけることもありません。そして、グローブレザーはとてもよく手に馴染むので、ついつい巻いた状態で握って親指ですりすりしてしまいます。カジュアルにペンを持ち出すのはもちろん、ちょっと会議に持っていくのにも最適なペンケースだと思います。

価格は、このクオリティでは破格とも言える3,150円だったんですが、最近値上がりしたようです。それでも充分安いと思います。革を極力無駄にせず、余った革で小物を作ったりするボーデッサンならではですね。色は基本的に5色プラスアルファで展開されているようです。グリーンやレッドがおしゃれだと思いますよ。

2008年5月4日 初出

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